学科の概要
社会福祉士を目指し、集中して実力を磨けます。公的学費サポートもあります。
ソーシャルワーカーは、福祉的支援を必要とする個人や家族を支援する専門職です。わが国においては1987年(昭和62)年の「社会福祉士及び介護福祉士法」の制定により、社会福祉士がソーシャルワーカーの国家資格となりました。福祉施設の生活相談員や生活支援員、医療施設のメディカルソーシャルワーカー(MSW)など、活躍の場は多彩です。本課程を修了すると社会福祉士の受験資格を取得できます。
社会福祉士科 入学資格
- 一般大学4年卒業者
- 一般系短大3年卒+実務経験1年
- 一般系短大2年卒+実務経験2年
- 実務経験4年
広島福祉 社会福祉士科の特徴
point 1合格率100%達成
第21回社会福祉士国家試験において、本校は合格率100%(全国平均29.1%)を達成しました。国家試験は毎年2月に実施され、全国平均合格率が約50%と難関です。本校では過去に出題された問題を徹底分析し、毎年脅威的な合格率を達成しています。社会福祉士を取り巻く社会情勢の変化にも対応する充実した授業内容と、本校オリジナルの模擬試験の実施及び個別指導により、学生のみなさんを最短距離で合格へと導きます。
point 2学科開設以来就職率100%達成中
社会福祉士は、人生の様々な局面で困難に直面している人々の支援に関わります。したがって就職時には、新卒者のみならず、一般企業等で就労経験のある人の豊富な経験も大きな財産となります。複雑・多様化する現代社会に必要とされ、児童・高齢者・障害・家庭・病気・災害・地域・社会問題・就労・犯罪を支援する多岐に渡る分野から求人があります。就職支援として、授業で 就職指導を行うほか、クラス担任や就職担当者が個別に丁寧に対応することで、学科開設以来就職希望者の就職率は100%です。
point 3専門実践教育訓練給付金など各種給付金制度あり
社会福祉士科は、広島県社会福祉士修学資金貸付制度、専門実践教育訓練給付金対象の学科です。
社会福祉士科では広島県修学資金貸付制度を利用して、在学期間中月額最大5万円と入学準備金・就職準備金それぞれ20万円(計100万円)の貸付を受けることが可能です。この制度は卒業と同時に社会福祉士国家試験に合格し、広島県内の施設で社会福祉士として5年間働くと返還が免除され、毎年約多くのの学生が利用しています。さらに、本学科は、雇用保険加入経験のある人が卒業後70%(上限金額あり)の給付金を受け取ることが可能な、専門実践教育訓練給付金対象講座です。
学習内容
教養と思いやりのあるソーシャルワーカーを目指します。
社会福祉士受験資格取得のためのカリキュラムをわずか1年で集中的に学びます。国家試験の合格を第一目標とし、自ら社会福祉士試験に合格し、国家試験を熟知した講師陣が熱心に指導します。しかし、講義は決して試験勉強一辺倒ではなく、社会福祉の“こころ”も伝えます。
ソーシャルワークの基盤と専門職
社会福祉士の役割(総合的かつ包括的な援助及び地域福祉の基盤整備と開発を含む)と意義、権利擁護や他職種連携の意義などを学びます。
社会保障
現代における社会保障制度の課題、財源や費用、制度の体系、公的保険制度と民間保険制度の関係などを学びます。
権利擁護を支える法制度
ソーシャルワークと法(日本国憲法の基本原理、民法、行政法)との関わりや、成年後見制度(後見人等の役割)について学びます。
就職について
就職率100%達成! 長年の実績ときめ細やかな指導で一人ひとりの希望を大切にします。
社会福祉士科では国家資格取得を最優先事項としてとらえていますが、資格あって仕事なしでは困ります。経験豊かな専任スタッフが個別に面談し指導に当たります。社会福祉士の活躍のフィールドは年々拡がっていますので、就職先も病院、行政機関、社会福祉協議会、特別養護老人ホーム、障害者支援施設など多彩です。
資格について
取得できる資格について
卒業時取得資格
- 社会福祉士受験資格
社会福祉士とは
高齢者や障害者、その他病気や失業などさまざまな問題を抱えている人たちに対し、専門的な知識や技術をもって、相談援助を行う国家資格です。複雑・多様化する現代社会において、従来の福祉分野にとどまらず、教育・司法・労働分野などへと働く場が拡大され、さらなる活躍が期待されています。
カリキュラム
時間割表・実習日程
社会福祉士科 時間割
授業 時間 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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1限目 9:30 ~ 11:00 |
社会福祉の原理と政策 | 高齢者福祉 | 社会学と社会システム | 社会保障 | ソーシャルワーク実習指導 |
2限目 11:10 ~ 12:40 |
社会福祉調査の基礎 | ソーシャルワークの理論と方法 | ソーシャルワークの理論と方法 | ソーシャルワーク演習 | 福祉サービスの組織と経営 |
3限目 13:30 ~ 15:00 |
障害者福祉 | 貧困に対する支援 | 刑事司法と福祉 | 権利擁護を支える法制度 | 地域福祉と包括的支援体制 |
4限目 15:10 ~ 16:40 |
ソーシャルワークの基盤と専門職 | 医学概論 |
実習の日程
学年 | 実習名 | 日数(例) |
---|---|---|
年間 | ソーシャルワーク実習 | 30日 |
履修科目
医学概論/心理学と心理的支援/社会学と社会システム/社会福祉の原理と政策/社会福祉調査の基礎/ソーシャルワークの基盤と専門職/ソーシャルワークの理論と方法/地域福祉と包括的支援体制/福祉サービスの組織と経営/社会保障/高齢者福祉/障害者福祉/児童・家庭福祉/貧困に対する支援/保健医療と福祉/権利擁護を支える法制度/刑事司法と福祉/ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)/ソーシャルワークの理論と方法(専門)/ソーシャルワーク演習/ソーシャルワーク実習指導/ソーシャルワーク実習/就職指導